埼玉県 小鹿野町にある滝です。
日本の滝百選の一つで、埼玉県では唯一選定されました。

落差７６ｍ、三段の滝で構成された段瀑です。
三段目が一番大きく５０ｍあるそうです。
水量は多くなく、岩の表面を水が流れ落ちています。

滝前に滝見台があり、椅子も置いてあります。
滝見台からは三段目しか見えませんが、遊歩道を少し登ると二段目が見えてきます。
全景を見るにはさらに登った先にある観瀑台に行く必要があります。

首都圏に近いにもかかわらず観光客は少なくひっそりしています。
滝百選に選定された滝の周辺は観光地化される事が多いですが、
この滝はほとんど手が加えられず自然が多く残っています。


行き方ですが、秩父市内より国道１４０号線又は２９９号線を西へ行きます。
県道３７号線に入り、道の駅「両神温泉薬師の湯」の少し南にある県道３６７号線に入ります。
あとは道なりに行くと滝への入口があります。
駐車場が入口の少し先にあるのでそちらに停めます。
バスが通る為、路駐すると迷惑です。
また、県道３６７号線の途中にはには採石場があり、道の狭さの割に大型のダンプが通ります。
対向には十分注意が要ります。

滝見台です。
椅子が置かれているのでゆっくり眺める事ができます。



正面から。



表面を流れ落ちています。



ちょっと登ると二段目が見えます。


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